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洗濯機の分解清掃 [今日の出来事]

2004年に購入した洗濯機。
薬品を使用した洗浄をしてもカビなのか水垢なのか,黒い海苔のかけらのようなものが洗濯物につくようになってしまっていたため,一念発起して買い替え・・・・・・とは行かず,分解掃除を行いました。

まずはネットでいろいろ調査。
当たり前のようだけど,メーカーも技術者以外の分解はするな,といっているし,分解清掃についてかいてあるホームページやブログにも,あくまでも自己責任で,ということが書いてある。
まぁ,当然の話。

機種的に容量の違いだけで同型のため,この方のページを参照。
http://blogs.yahoo.co.jp/nyato/55769899.html

一般的な部分はこの方のページを参照。
http://www.eno538.com/laundry/

で作業を進めました。
使用工具はプラスドライバー,マイナスドライバー,ソケットレンチと延長ソケット(10mm),消耗品がタイラップ3本。すべて自宅にあったもの。T型ハンドルがあったほうがよいのだとは思ったのですが,無理なら来た道を戻るだけと考えて,ひとまず作業を進めてしまいました。
なお,ギヤプーラーやフランジナット回しという専用の工具は使用せずすみました。ということで,工具をそろえるのに支出はありません。

第1工程
フロント板を外す。
フロント版下部で化粧されていたねじ2箇所を外す。

第2工程 電気関係の基盤ボックスを外す。
電気関係はいじりたくないのだけど,タイトにラインが引いてあるので仕方がありませんでした。タイラップ3箇所を切断し,アースを外します。配線はそのまま。

第3工程
上部カバーの取り外し。
外したフロント板に隠されていたねじ2箇所,上部カバーの背面のねじ2箇所を外し,上部カバーを外します。

第4工程
洗濯槽の上部カバー取り外し。
6本のねじで固定。

第5工程
パルセーターの取り外し。
パルセーターの中央部にあるカバーを外し,止めねじを外した上でパルセーターを引き上げる。取っ掛かりがないので,やりにくいという話がネット上たくさん載っていたが,格別の苦労もなく外れる。

第6工程
洗濯槽の下部とモーターの接続部のボルトを外し,洗濯槽(内槽)を取り外す。
ソケットレンチでボルトを4本外し,洗濯槽を持ち上げれば分解工程は終了。
RIMG0058.jpg
最近こまめにカビキラーを使用した洗濯槽クリーニングを頻繁に行っていたためか,内槽も外槽も比較的きれいでした。
ギヤプーラーのような器具がないと難儀する,とネットで仕入れた情報がありましたが,我が家の洗濯機はいとも簡単に取れました。粉石けんや粉末洗剤を使ってこなかったことに影響があるのでしょうか。

写真はないですが,内槽をひっくり返したところ,プラスチックの強度確保のため設けられている枡状になっているところに黒く水垢とカビがこびりついている状態でした。内槽底部については,取り外して洗浄をしたかったので,10本のビスを取り外しましたが,・・・・・ホコリ取りの部分とねじで固定されているため,先にこれを取り外す必要がありました。

で,ホコリ取り部分を外したところ・・・・・・・。
ここが一番汚れがひどかったです。槽とホコリ取りのパーツが接する部分に設けられたパッキンのような箇所に触りたくもないような水垢やカビの塊がうじゃっとこびりついていました。

これらをカビキラーや歯ブラシを使って洗浄し,後は今までの工程を逆に戻るだけ。

以上を半日費やして行いました。
明日から気持ちよくお洗濯できるかな・・・・。(^.^)

(機種は三菱電機(洗濯機は撤退しちゃってます。)製,MAW-N6UP)

 


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